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コロナストレスと上手に付き合うヒント
皆さんお元気ですか。おそらく「元気だよ」、と答える人は少ないのではないでしょうか。
緊急事態宣言に伴う外出自粛と営業自粛により今まで経験したことのない日々を過ごす中で、さぞかしストレスがたまっていることでしょう。
でもストレスの原因は人により異なるのではないですか。
あなたの一番のストレスの原因は何ですか。
- 子どもにストレスがたまって、暴れまわるからですか?
- お仕事がお休みで経済的な不安があるからですか?
- 新型コロナウイルス感染が怖くてびくびくしているからですか?
- 自分の自由時間がなくてストレス発散ができないからですか?
- 親や兄弟、友達に会えなくて寂しいからですか?
イライラが嫌なら このイライラを何とかしたいと思ったら、イライラの原因をしっかり考えてみましょう。
原因がわかると解決方法を探すことができます。
たとえば、子どもにストレスがたまって、「暴れまわる、喧嘩ばかりする、親の言うことを聴かない 」が原因であれば 「新型コロナウイルスから子どもの心を守る。 WHOから世界中の保護者たちへ」をのぞいてみてください。
そこには 以下のような解決のヒントが書いてあります。
赤ちゃんや3歳くらいまでの子どもとの過ごし方
- 子どもの表情や音を真似してみましょう。
- 歌を歌い、スプーンや鍋で音楽を奏でましょう。
- コップやブロックなどを積み重ねましょう。
小さい子どもとの過ごし方
- 一緒に本を読んだり、写真を見たりしましょう。
- クレヨンなどで一緒に絵をかきましょう。
- 音楽に合わせて踊ったり、歌を歌ったりしましょう。
- 家事を一緒にしましょう。掃除や料理をゲームにしてみましょう。
思春期の子どもとの過ごし方
- 子どもが好きな話題を話してみましょう。例えばスポーツ、音楽、有名人、友達のことなどでも良いです。
- 一緒に好きな料理を作ってみましょう。
- 子どもの好きな音楽に合わせて一緒に運動してみましょう。
- 一緒に時間を過ごす間は、テレビや携帯の電源を切り、ウイルスのことを忘れる時間を作りましょう。
これら以外にもたくさんのストレスに対する解決のヒントが載っていますよ。
もし、コロナウイルス感染が怖くてびくびくしているなら日本小児科学会の「新型コロナウイルス感染症に関する Q&A(一般の方向け)」をのぞいてみてください。
新型コロナウイルスの情報や予防方法が載っています。ネットのフェイク情報に惑わされずに正しい知識を身につけましょう。
最後に 急に子どもの体調が悪くなったらでもコロナウイルス感染が心配で病院に行くのも心配だと思ったら、「こどもの救急」でどうしたらよいかを調べたり、小児救急電話相談 #8000 に相談してみてくださいね。
いつか必ずこのコロナ感染症の流行は収束します。
収束後には新しい働き方、新しい家族の在り方、新しい人間関係の在り方が求められることでしょう。その時のために、家族で話し合っておきましょう。