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ダウン症の息子とともに(4)
息子の障がいを受容する手助けになったこと(2)
周囲に話す
ダウン症の疑いがあると分かった日、仲の良いチームメイトやスタッフにそのことを打ち明けました。みんな私自身や妻のことを気にかけ、何かできることがあれば何でも言ってね。と声をかけてくれました。
その後加入した選手たちも含めて、みんな家族ぐるみで仲良くしてくれていて、息子を可愛がってくれています。
私の場合は、人に話すこと、そして周囲の理解と温かさに触れることでとても前向きな気持ちになりました。
SNSに書く
noteで息子の障がいについて書いたことも大きかったです。息子の1歳の誕生日にnoteを書いたのですが、皆さんから温かくポジティブなメッセージをいただき、嬉しかったです。
オープンにすると、もしかしたら噂されてるかなとか、後ろ指さされてるかなとか、周囲の目を心配することもありません。何より、息子の障がいをオープンにしたという事実に、私自身すごくスッキリしました。
隠すことでもない一方で、わざわざ言うことでもないのですが、立場に関わらずSNSなどでオープンにしてみるのもオススメです。
調査データ
以前noteにも書いたのですが、父が見つけてきた記事を読んで、救われました。
ひとつの調査結果を盲信すべきではないのですが、息子の存在により私たち家族がとても幸せで、息子も幸せになってくれる可能性が高いのなら、それはとても幸せなことだと感じました。
ここまで受容を手助けしてくれたポイントについていくつか書いてきました。やはり家族・友人の支えが大きかったと感謝しています。
最後になりますが、今回書いたことはあくまで私の性格の場合は、です。例えばですが、我が子の障がいをあまり人に話していないからダメなんだ、などと誤ったメッセージが伝わってしまわないことを願っています。