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感染症対策を心がけましょう! 助産師たちのつぶやき

助産師たちのつぶやき

妊娠・ご出産おめでとうございます。まだまだ残暑厳しく、日中の暑さは夏本番のような気候が続いております。みなさん体調はいかがでしょうか。くれぐれも熱中症には気をつけてお過ごしください。

さて、今回は感染症対策についてお話させていただきます。最近、新型コロナウイルスの変異株が話題です。これまでのものと比べ、やや感染力が強く、強烈な喉の痛みが特徴的とされています。例年夏と冬に流行のピークがある新型コロナウイルスは、この夏も感染者数が増加しています。これから学生のみなさんが新学期を迎え、再び人の動きが活発になることから、感染者数が増加し続けるとも言われています。高齢者の方や基礎疾患のある方は重症化の危険性が高いとされており、妊婦さんも危険性が高く注意が必要です。
小さなお子さんがいるお母さんたちの体調管理も難しいと思います。出産前と比べ育児に家事、お仕事など盛りだくさんのため、ご自身の体調は二の次なんて方も多いのではないでしょうか。

夏を超え、これからの時期、コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなど感染症が増えてくる時期になります。より一層感染症対策を心がけていきたいです。

感染対策

予防法としては、手洗い、うがい、咳エチケット、人が多く集まる場所でのマスク装着があります。また、エアコンを使用していても部屋の換気を行うことが大切です。体調が悪い際は医療機関を受診しましょう。また、受診を迷った場合、夜間や休日の場合は電話相談窓口などを利用しましょう。

2020年に新型コロナウイルスが流行し、アルコールによる手指消毒を実施する機会は多くなったと思います。当院でもスタッフそれぞれアルコール消毒を携帯しており、病棟の入口、患者さんのお部屋の前にも消毒液が常備され手指消毒のご協力をいただいております。
手や指についたウイルスは洗い流すことが重要です。これから夏の暑さが落ち着き、過ごしやすい時期となり、外出する機会も増えると思います。同時に感染症が増えてくる時期でもあります。自身の手洗いの方法とタイミングをもう一度見直してみませんか。そして、正しい感染症対策でこれからの時期を乗り越えていきましょう!
 

文/浜松医療センター周産期センター 助産師 小西美幸

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