子育て耳より情報

今こそ断捨離!ベビー用品・子ども服のリサイクル術

2013年1月30日

子どもの成長に合わせて使わなくなったベビーカーやベビーベッド、小さくなって着られなくなった洋服などがたんすの中や押し入れで眠っていませんか?
浜松市では4月からごみの出し方が変わり、指定ごみ袋の導入や今まで1回3点までは無料だった連絡ごみの回収が有料化されます。例えば、ベビーバス300円、三輪車300円といったように処分するのにもお金がかかるようになります。
そこで今回は、ベビー用品や子供服など捨てずにリユース・リサイクルするのにどのような手段があるのか紹介していきます。(※紹介した各団体・施設名と連絡先はは記事の最後に記載しております。)

その1 親戚や知り合いの間でのお下がりや譲り合い

フリーマーケット

物があふれる時代、「お下がりをあげても喜ばないのでは?」という心配もありますが、意外にママたちからは「お下がり大歓迎!」の声が多かったです。

新品派のママもいるし、好みが合わないこともあるので、まずは「いる?」と相手の意向を聞いてみるといいですね。普段からコミュニケーションをとっておくと、あげる・もらう・貸す・借りるといった関係がうまくできるかもしれません。

子育てサークルではメンバー同士でベビーベットを順番に回したり、お下がり交換会を開いたりしているという例もありました。

その2 フリーマーケットや環境イベントに参加してみる

浜松市西部清掃工場「えこはま」 で行われているリユースリサイクルの取り組みをはじめ、地域の民間の団体がフリーマーケットを開催しています。イベントカレンダーをチェックして情報を集めましょう。

浜松市西部清掃工場「えこはま」

  • もったいない市(不用品交換市)
    家庭内で不用になったリユース可能な衣類全般、本、おもちゃ、日用品などの交換の場となっています。 年に6回実施されるイベント以外でも、子供服・ベビー服・本・おもちゃは常設で受け入れ、展示をしているそうです。(持ち帰りの場合は募金100円以上をお願いしているとのことです。対象商品は「えこはま」にご確認ください。)
  • リユース工房
    各家庭から持ち込まれた木製家具を修理清掃し、きれいにしたあと、希望者を対象に抽選し当選者に販売されています。
    学習机の寄付は毎年9月~12月に募集し、翌1月から学習机フェアを開催しています。
  • おもちゃ病院
    おもちゃ病院では壊れたおもちゃを一緒に修理したり、修理方法や使い方のアドバイスをもらったりします。

フリーマーケットに行ってみよう

フリーマーケットは出店者が家庭内で不要になったものを持ち寄って販売する催しです。
写真は雄踏総合体育館で開催された「ママとキッズ&ベビーのフリーマーケット」の様子です。今までに6回、だいたい年に3回のペースで 実施されています。ターゲットを子育て中のママに絞っているので出店者もお客さんも子育て世代。売る側と買う側のコミュニケーションも楽しみの一つです。思い切って出店してみると家の中が一気に片付くかも?

その3 リサイクルショップを活用

 

子ども用品専門のリサイクルショップ「きっず☆えんじぇる」を訪ねてみると、店内には、洋服・おもちゃ、ベビーカー、チャイルドシートなどがたくさん並んでいます。
洋服は数百円から千円ぐらいのものが多く、ブランド品も多くあります。ベビーカーやチャイルドシートは数千円~1万円台の価格設定。レンタルしても同じくらいの金額がかかりますので、中古でも気にしない方にはおすすめです。
また、お店では販売と同時に買い取りも行っています。店長さんに買い取りのポイントを聞いてみました。

どんなものが人気?店長さんからアドバイス

きっず☆えんじぇる店長さん

お祝いでいただいたけれど好みが合わなかった服、来シーズンも着ようと大事に取っておいたけれど子どもが予想外に成長して着られなくなってしまった服などが持ち込まれ、状態のよい物も多く集まってきています。
「どの程度の状態なら買取してくれるの?」という質問をよく受けますが、もし、自分が買う側もらう側の立場だったときに、「うれしいか、気持ちよく使える か」が一つの目安になります。流行のあるものもありますので、使用しなくなったものは、早めにお持ち頂いた方が、買い取りができる率も高まりますし買い取り額もアップすることがあります。今人気なのは、子守帯「エルゴ」、フォーマル服、フォーマル靴です。まずは査定をして金額を提示させていただきますの で、悩む物があればまずはご相談のつもりでお持ち込みください。
リサイクルのポイント
・衣類はシーズン前に・・・季節ごとに買い取りできる時期が決まっています。
・箱や説明書も一緒に・・・付属品がないと買い取りができないものもあります。

その4 ネットの掲示板やオークションを利用する

インターネットを利用して譲る相手を探すというのも一つの方法です。
オークションに出品するには利用登録が必要で、写真を撮ったり、入金のやり取りをしたりと手間も時間もかかりますが、物によっては意外に高く売れることもあります。

ママの体験談 オークションに出品してみました。

オークション参加

子ども服や使わなくなったおもちゃなどを時々オークションに出品しています。
先日は、娘が3か月の時から1年間使っていたプレイジムを出品しました。布で拭き取りをして綺麗にしていた時に「ああ、このおもちゃが一番好きだったな」 とか「最初は手が届かなかったのに、いつの間にか回して遊んでいたっけ」など子どもの成長が1つ1つ思いだされました。

どなたかが、またこのおもちゃで楽しく遊んでもらえると いいなと思っています。

さくママ(子ども2歳)


最後に…リサイクル時に注意したいこと

中古のものを利用するときは、保障期間が過ぎていたり、年数の経過により見た目では分かりづらい内部の劣化などがある場合があります。安全面が気になるようなものは避けたほうがいいかもしれません。
また、ネットオークションや掲示板の場合は実物を見ないで取引するので、商品の状態や入金方法など疑問点は購入前に質問をして解決するなどトラブル防止に気をつけましょう。郵送での取引の場合は大型商品だと送料の金額も考慮する必要があります。

売るとき、譲る側の場合は、衣類などは洗濯やクリーニングを済ませ、洗えないベビー用品やおもちゃ等は汚れをふき、壊れていないかチェックをして、次の方に譲るという気配りをしたいですね。

取材を終えて

4月から、浜松市のごみ収集方法が変わり指定ごみ袋の導入や連絡ごみの有料化が始まることで、今のうちに家の片付けをしなければと思っている方も多いでしょう。私もいつかやろうと後回しにしてきた1人です。子どもも成長してもう使わないことはわかっているのに、いざ捨てるとなると「思い出があるし」「もったいない」とう気持ちになってなかなか処分ができないこともあります。
今回紹介したのは、おもに「譲る」という選択肢。家ではもう不要になったものでも誰かが必要としているかもしれません。 捨てるという最後の手段をとる前に、何か活用できないかを考えて物を循環させていけば、捨てるゴミも減るし、お財布にもやさしいですね。
ちょうどいい機会ですので、取っておくもの、譲る物、捨てる物を整理してすっきりした暮らしを目指したいと思います。

取材・文責/NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ/walker

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