TOPぴっぴのブログ子育てのヒントからだと心腰は体のカナメ!腰痛を予防しよう

子連れでおでかけ

子育てのヒント

特集記事

お気に入り

腰は体のカナメ!腰痛を予防しよう

腰痛

こんにちは。二十四節気では春の始まりとなりましたが、まだまだ本格的な寒さが続きますね。寒い季節は身体が硬くこわばり、痛みが出やすくなります。私は日ごろの運動不足もあり、寒い季節は朝動きだす時や夕方疲れが溜まってきた頃、腰に痛みを感じることがあります。みなさんはいかがでしょうか。

「腰痛」とは、特定の病気の名前ではなく、腰部を主とした痛みや張り等、不快感の総称です。腰痛の原因は多岐に渡るため、病院を受診した患者さんのうち、約85%は原因が特定出来ないと言われています。

腰痛の要因は大きく分けて3つあります。

  1. 「重い物を持ち上げる・長時間同じ姿勢で過ごす・不自然な姿勢が連続する」等、過度な腰への負担。
  2. 「寒さ」や「車の運転等による長時間の振動」、「転倒」等の環境。
  3. 年齢や体格、筋力、持病、精神的な緊張等、個のもっている特性。

これら3つの要因がいくつか重なって、痛みが発生しています。

原因が特定できる腰痛に対しては、治療が必要になります。痛みが続く・しびれを伴う・強い痛みがある時には、まずは医療機関を受診しましょう!

今日は自宅で出来る腰痛予防について、いくつかご紹介します。

1)腰に負担をかけない姿勢を意識する!

お子さんを抱き上げる時、重い荷物を持ち上げる時には、片足を少し前に出し、膝を曲げ、自分の体と持ち上げたい物を出来るだけ近くしてから、膝を伸ばすように持ち上げましょう。体をひねらずに、正面から抱えることがポイントです。授乳中は背もたれのある椅子に座ったり、オムツ交換時は交換台を利用したりする等、環境を整えることも大切です。

2)休憩をはさみ、同じ姿勢を続けない!

姿勢を変えることで筋肉の緊張が和らぐだけでなく、疲れが溜まりにくい・回復しやすい状態になります。休憩だけでなく、夜間しっかり眠ることも大切です。

3)定期的に身体を動かす!

ウォーキングやストレッチ等の運動は、腰痛を予防するのに効果的です。ストレッチでは、反動をつけず、伸ばしている部分に意識を集中させましょう。浜松市公式の「はままつ健幸クラブ」というヘルスケアアプリでは、ウォーキング等で健康づくりをしながらポイントを貯めることが出来ます!運動のお共にぜひご活用ください♪

【参考文献】職場における腰痛予防対策指針 Ⅱ腰痛対策(厚生労働省)

文/浜松市保健師 黒柳早紀

カテゴリー

このカテゴリの記事

子育てのヒント
を検索

このページの先頭へ