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親子そろって生活リズムを整えよう!

~一日のスタートは朝ごはんから!~

こんにちは、管理栄養士の外薗です。
4月を迎え、暖かな春の日差しが何よりうれしく、なんだかウキウキする季節ですね。
4月からお子さんが幼稚園に入園したり、小学校に入学したり、ママが仕事を始めてお子さんが保育園に入園・・・など新しい生活をスタートした方も多いかもしれません。

さて、私事ですが、この4月から娘が中学校に入学しました。
4月は新生活が始まり、生活リズムが大きく変わる時期でもあります。
お子さんの生活リズムは規則正しく整っていますか? 生活リズムを整えておくことは、子どもの自主性、自律心を育てる上ではとても大切です。
「三つ子の魂百まで」という、ことわざがありますが、その頃に習慣づけたことは、その後の人生に大きく影響するといわれます。
家族で食事
私が子育ての中で生活リズムを整えるために最も心がけたことは、一日のスタートである朝ごはんを必ず子どもと一緒に食べるということです。
これが習慣になると休みの日も関係なく子どもが「朝ごはん、まだ~!」と言って朝から腹ペコを訴えます。朝寝坊ができないのがトホホ・・・なのですが、あるとき、子どもから「いつも朝ごはんを作ってくれてありがとう」という感謝の言葉が・・・。
やってきてよかったなと実感した瞬間でした。今もこの言葉を励みにがんばっているところです。

もう一つは、小学校低学年くらいまでは夜8時頃には寝かせるということです。
後片付けもそこそこに、この頃は自分も子どもと一緒に寝るような生活でした。
家の中は、なかなか片付きませんが、おかげで休息はとれた気がします。
今、振り返ると、この休息こそが笑顔で子育てするための原動力だったのかもしれません。
子育て中、特に子どもが小さいときには、ママが自分の時間を持つなんて無理!って思っていませんか?
ところが、上手に時間をやりくりして自分の好きなことをしているママたちもいます。
そんなママたちに共通しているのは、子どもの生活リズムが一定しているということなのです。

新しい生活がスタートするこの時期は、生活リズムを見直すチャンスです。
朝ごはんは一日の生活のスタートです。
特に、乳幼児期は食生活を含めた基本的な生活習慣が形成されていく大切な時期ですから、朝ごはんをしっかりとる習慣を乳幼児期から身に付けることは、生涯を通じて健康的な生活を送る基礎を培うことにもつながります。
まずは、朝ごはんを子どもと一緒に楽しく食べることを心がけ、“食べることは楽しくて、安心できる”そんな思いを子どもに伝えていきましょう。

「朝は早起きができない、朝は食欲がない」なんてこともあるかもしれませんが、注目してほしいのは、生活リズムは食事・運動・睡眠といった人間の基本的な活動や家庭の状況、環境と非常に密接ということです。
生活リズムが整わないのは、「前日の夕食が遅め、寝るのが遅い、便秘している・・・」などが原因かもしれません。
その原因にもさらに原因があり、連想ゲームのようにたどっていくと解決のヒントが見えてくるはずです。

文/浜松市管理栄養士 外薗香里

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