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子どもが毛深いようで気になる

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子どもの産毛が濃いようで気になります。処理をしてもよいのですか?

原因は、遺伝・からだの防衛本能・生活習慣の乱れなど

夏になって薄着になってくると、子どもの毛深さが気になる保護者の方もいらっしゃるようです。

子どもが毛深くなる原因には、遺伝、幼児期のからだの防衛本能、多毛症などがあります。
特に生まれてから3歳くらいまでの子どもの肌はデリケートで外部からの刺激にとても弱い状態です。そのためからだの防衛本能として、体毛を濃くして弱さから守ります。幼児期の子どもはからだの表面積が大人よりもせまいために、余計毛深く見えるかもしれません。

また、睡眠時間が足りなかったり、食生活や生活習慣の乱れによるホルモンバランスの崩れが影響を及ぼすこともあるようです。

大人のムダ毛処理は、子どもの肌には刺激が強すぎる

からだの防衛本能でもあるため、大人のムダ毛処理の感覚で子どもの体毛を処理する必要はありません。
毛抜きやかみそり、除毛クリームやローションなどのどの方法も、まだ薄く弱い子どもの肌には刺激が強すぎるため、皮膚に傷をつけてしまう心配があります。
赤ちゃんの時から濃い産毛は入浴や着替えなどで自然に抜け、目立たなくなっていきますので、3歳くらいまでは様子を見てみましょう。
多毛症は卵巣や腎臓の病気がきっかけでホルモンのバランスが崩れ、女の子にもかかわらず髭や胸毛の部分などに太く濃い毛が生える症状ですが、乳幼児期で起こるのは非常に稀です。

普段の生活の中では、バランスの良い食生活、一日の生活リズムに注意して、十分な睡眠をとるよう心がけましょう。それでも気になる場合は、小児科、皮膚科に相談してみましょう。

幼児の肌は薄くて敏感ですから、ムダ毛処理する前に、生活習慣を見直してみませんか?

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