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B型肝炎予防接種の公費助成が始まります!

こんにちは。健康増進課予防接種業務担当の山田です。まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか? 季節の変わり目は誰もが体調を崩しやすいため、疲れたなと思ったときは、無理せず休養をとってくださいね。

今回は「B型肝炎の予防接種の公費助成」についてお伝えします。このブログを見ている保護者の皆様の中には「B型肝炎予防接種って必要?」「公費助成ってなに?」と思う方もいるかもしれませんので、少し説明をしますね。

予防接種

予防接種は、いろいろな感染症からご自身のお子さんはもちろんのこと、周りの子どもたちを守るための非常に効果的な方法のひとつです。子どもたちの健康を守るために、種類や効果をよく理解して受けることがとても大切です。

予防接種には「定期予防接種」と「任意予防接種」があります。「定期予防接種」は、予防接種法に基づく予防接種で、積極的に接種を受けるように決められていて、BCGや麻しん・風しん、水痘(水ぼうそう)などがあります。

一方、「任意予防接種」は、予防接種法に基づかない予防接種です。希望によって接種を受けるワクチンで、インフルエンザ、おたふくかぜなどがあります。今回のテーマのB型肝炎も任意予防接種のひとつです。任意予防接種は全額自費となりますが、その任意予防接種にかかる費用の一部(または全部)を公費で負担することを公費助成と言います。

このB型肝炎予防接種は、現在、国で定期予防接種化することを検討していますが、浜松市では定期予防接種化に先立ち、来月(10月1日)から、3歳未満のお子さんを対象に公費助成を始めます。B型肝炎予防接種の接種回数は3回ですが、1回につき、3,500円で接種できます。もうすでに1回あるいは2回接種済みであっても、残りの回数分の公費助成を受けることができます。希望する人は、かかりつけ医にご相談くださいね。

今までの予防接種はお済みですか? 「予防接種の種類が多くてよくわからない」と思われた方はいらっしゃいませんか?母子健康手帳の予防接種の記録のページをご覧ください。母子健康手帳には接種時期や間隔が記載されていますので、お子さんの接種の記録を確認してみましょう。まだ接種を受けていないものがある場合は、計画的に接種してくださいね。

今回紹介しましたB型肝炎予防接種の公費助成については、広報はままつ9月号(全市版)にも掲載していますので、ご覧ください。

文/浜松市事務職員 山田紗矢香

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