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私にとっての助産師 助産師たちのつぶやき

hint_josanshi.pngまだまだ寒い時期が続いていますが、みなさんは体調崩していませんか?新年を迎えもう2か月ですね。新型コロナウイルスにもまだまだ悩まされる日々が続いていますね。毎日気を使いながら生活をしなければいけないので適宜リフレッシュをして日々を乗り越えていきましょう。

いきなりですが、私が助産師を目指したきっかけをお話ししようと思います。私が助産師の職業をしっかり認識したのは中学生に入ってからです。母親が助産師をしていて、小さい頃から赤ちゃんに触れる機会が多く赤ちゃんが好きになりました。助産師になり仕事をしてく中で、母親の偉大さを改めて感じることが出来ました。今では母親と同じ仕事を目指して良かったと思っています。私には5歳にある娘がいます。自分が出産するときには母親に取り上げてもらいたいという気持ちはありました。そして尊敬している母親に私の出産時には孫を取り上げてもらうことができました。少し恥ずかしいなという気持ちもありましたが、今まで母親が働いているところはみたことがなかったのでその姿をみることができて良かったと思いました。妊娠中からサポートしてもらい、いざ出産になったときには今まで感じたことのない痛みに心が折れそうなりました。そんなときそっと寄り添って腰をマッサージしてくれました。その手の温もりにとても安心を感じたこと覚えています。言葉は少なくても自分に触れている手の温もりから感じるものはたくさんありました。

助産師さんに相談

私も助産師になり、出産に立ち会わせていただき、それぞれ違う出産があるなと感じています。自分が出産を経験したことで今までは以上に産婦さんへ心を寄り添うことが出来るようになったと感じています。こんなに幸せな仕事はないなと思います。一人一人に寄り添って、安心して出産から育児に迎えるようなサポートができたらいいなと思っています。

私にとって助産師は、心の支えになることだと思っています。経験したことのない妊娠、出産、育児。慣れないことをしていく中で、不安や心配なことがたくさんあると思います。 短い入院期間の中で少しでも不安や心配事がなくなるように、一人一人へ寄り添って話をしていきたいと思っています。

文/浜松医療センター 助産師 鈴木未来

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