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子どもへの愛情の注ぎ方(4)当たり前なことをほめる
当たり前なことをほめる(ほめるところがないなんて言わないで!)
親の目は、どうしても子どもの行動の良くない部分、やってほしくない部分に注目しがちですね。そして、そのことを止めさせようとしたり、注意しがちです。
もちろん、危険なことや他人を攻撃したり、命にかかわることはすぐにやめさせなくてはいけないけれど、日常的に、「やめなさい」、「だめ」、「いけない」ばかりになって、親子でうんざりしていませんか?
そんな時は、褒め上手な親になることをお勧めします。
毎日の生活の中で、子どもがさりげなく『こなしている』(身に付けてやっている)行動はたくさんあると思います。
「おはよう」とあいさつした。「テレビ消して」と言ったら、消した。おもちゃを片付けていた。買い物中、静かにできた。数分でも兄弟で仲良く遊んでいた。などなど。
小さなことをたくさん褒められる親って、素敵ですね。
「ぼくのこと、いつも見守ってくれているんだ」と子どもたちは、安心するでしょう。
反対に、小言が多くなると、「ぼくのこと、いつも見張っているんだ」と緊張した親子関係が生まれるのかもしれませんね。