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ベトナム風お好み焼きを作ろう!
ベトナム風お好み焼き
ベトナム風お好み焼きは、エビやもやしを使った具材と、ヌクチャムというベトナムのソースをかけます。さっそく、作り方を見てみましょう!

材料(2枚分)
- 基本のお好み焼きの生地 ⇒ 作り方
- 2枚分
- 千切りキャベツ
- 200g
- エビ(ゆでたもの)
- 適量
- もやし
- 適量
- (ソース)ヌクチャム
- 適量
- (トッピング)パクチー
- 適量
ベトナムの食文化について
ベトナム料理は米を中心に、新鮮な野菜や香草がふんだんに使われます。例えば、フォーやバインセオなどは、米粉を使った代表的な料理です。
公園や路上に並ぶ屋台で食事をすることも、ベトナムの日常風景の一部です。バインミーやゴイクン(生春巻き)など、手軽に楽しめる料理もたくさんあります。 屋台は手軽に食事を楽しむ場所であると同時に、地元の人々が集まり、交流する場でもあります。食事の時間を家族や友人と共有することが大切にされている点も、ベトナムの食文化の特徴です。
日本のお好み焼きに似たベトナム料理「バインセオ」
ベトナムには、日本のお好み焼きに似た料理もあります。それが「バインセオ」という料理です。バインセオは、米粉を使った薄いクレープのような生地で、エビや豚肉、もやしなどを包んで焼いた料理です。外はパリッとしていて、中はしっとりとした食感が楽しめます。
焼いた生地の中に好きな具材を入れたり、タレをつけて食べたりするところが、お好み焼きと似ています。
ベトナムの代表的な料理3つ
1. フォー(Pho)

フォーは、ベトナムの代表的なスープ料理です。米粉の細い麺と、香り高いスープを合わせた料理で、牛肉や鶏肉を使います。朝食にもよく食べられていて、とても人気です。
2. バインミー(Banh mi)

バインミーは、ベトナム風のサンドイッチです。フランスパンに、きゅうりや香草、豚肉や鶏肉などを挟んでいます。サクサクのパンとさっぱりとした具材が絶妙にマッチしていて、軽食や昼食にぴったりです。
ベトナムは19世紀後半から20世紀にかけてフランスに統治されていたこともあり、バインミーはフランスの影響を受けた料理の一つです。
3. ゴイクン(Goi Cuon)

ゴイクンは、生春巻きのことです。ライスペーパーでエビや豚肉、野菜、香草を包んで作ります。ピーナッツソースやヌクチャムをつけて食べるのが定番です。
ベトナム出身の留学生に聞いた、ベトナム料理のこと!
ベトナム料理では、「ヌクマム」という魚醤(ぎょしょう)がよく使われます。これは、魚を発酵させて作られた調味料で、深い旨味と強い塩気があります。このヌクマムを使って作られる「ヌクチャム」は、水、砂糖、ライムやレモンの果汁、ニンニク、唐辛子が加えられた、甘み、酸味、辛みがバランスよく調和したソースです。
「ヌクマム」は調味料として料理を作るときに使い、「ヌクチャム」は、料理を食べるときに使うポン酢やドレッシングのような存在で、生春巻きやバインセオのつけだれとして使われることが多いそうです。
ベトナムの料理は、インドシナ半島の恵まれた自然と、フランスや中国、タイ、インドなどの国の食文化が融合し、いろいろな味や食材がたっぷり使われていてどれも美味しいです。ベトナム料理やベトナム風お好み焼きを作って、家族や友達と楽しく食べてみてくださいね!
「料理で世界とつながろう! 親子でお好み焼きづくり」(2024年11月10日に開催)で作ったお好み焼きのアレンジを紹介しています。