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文字が書けない・書いても鏡文字になる

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来年、入学なのに字を書きません。書いても鏡文字になってしまいます。教えた方がいいですか。

成長とともに治ることが多いです

鏡文字は幼児によくあることです。成長するにしたがって自然に直っていきますから、心配はいりません。まずは、子どもが書くことに興味を持ち始めた姿を認めて、書くことの楽しさを十分に味わえるようにしてあげてください。

無理させず、自信をつけてあげて

どうしても気になる場合は、「上手に書けたね。こうやって(見本を示しながら)書いたらもっとカッコ良くなるよ。」等と、気付かせる程度にしましょう。無理に直そうとすると、文字を書くこと自体が嫌になったり、やる気を失わせたりすることになります。それよりも、鏡文字であっても文字を書けたことを一緒に喜んだり、褒めたりして、文字への興味を広げていきましょう。

文字への興味のきっかけがつかめない時は、絵本の読み聞かせをたくさんしていきましょう。絵本の種類としては、物語絵本はもちろんのこと、ことばあそび絵本やしりとり絵本も、この時期には親子で楽しめるでしょう。

また、読み聞かせの時の注意としては、「鳥は何匹いたかな?」「これは、なんていう文字かな?」など、読み文以外の声かけは、ストーリーに没頭することを妨げてしまうので避けましょう。絵本の世界を楽しんだり、言葉の面白さを味わったりすることで、次第に文字への興味が高まっていきますよ。

成長の一過程です

鏡文字であっても、何か書いて表現しようとすることは、文字に興味がでてきている姿です。

子どもの意欲を大切に

まずは文字に興味がもてるように大人が仕向けてあげましょう。一緒に絵本をみたり、看板などの文字を指さして「○△ちゃんの○だね」と伝えたりし、文字を記号として興味を持つところから始めてみましょう。

また、文字に興味を持つ一番の方法は、言葉に興味を持つことです。親子でたくさんの会話を楽しみ、言葉のレパートリーを増やしていきましょう。そして、文字を書くことに興味をもち始めたら、“書くこと”を楽しませてあげてください。子どもが書いた文字を見せてきたときには、大げさに褒めてあげましょう。何度も書いていくうちに文字の形になっていきますので、最初から指摘して直す必要はありません。

どうしても気になるようでしたら、大人が大きく分かりやすく見本を書き、なぞり書きや見比べて書くことができるようにさりげなく伝えていきましょう。

最初は、文字なのか絵なのかわからないような文字を書くこともあります。でも、文字に興味があることや、書いてみようというチャレンジの気持ちが大切です。絵本の読み聞かせで文字に触れたり、友達や親子で手紙を交換したり、遊び感覚で楽しんでみましょう。

小学校入学後には、学校でしっかり学べるので、焦らなくても大丈夫ですよ。入学前には、他にも家庭で身につけておきたいことがあります。お子さんはいかがでしょうか?

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