夏場の赤ちゃんの服装について教えて

肌着は肌を快適に保つ役割がある

赤ちゃんの肌はデリケートで、汗をかいたままにしておくと肌トラブルの原因になります。肌着は汗を吸収し、肌を快適に保つ役割があります。

一般的に、赤ちゃんの服装は、生後1か月頃までは大人が着ている服の枚数にプラス1枚、生後1～3か月頃は大人とほぼ同じ枚数、生後3か月以降は大人より1枚少なめに着せるのが目安とされています。
ただし、夏場は気温が高いため、月齢だけを目安にせず、そのときの気温や湿度にあわせて、服の枚数を調整したり、汗をかく日には肌着にこだわらず、綿素材の服一枚で過ごしたりするのもいいでしょう。

こまめに衣類の調節をする

赤ちゃんは、暑い・寒い、着心地のよさ・悪さを言葉で伝えられません。そのため、赤ちゃんの様子をしっかり見て、こまめに衣類の調節をすることが大切です。

肌着を着せるメリット

汗を吸収し、肌トラブルを予防

赤ちゃんの肌は汗をかきやすく、肌着を着せることで汗を吸収し、肌への刺激を軽減できます。
肌着は素肌の上に直接着る衣服で、赤ちゃんのデリケートな肌に配慮してつくられており、吸水性・通気性・放湿性に優れています。

肌を清潔に保つ

肌着は汗を吸収するだけでなく、肌を清潔に保つ効果もあります。肌着をこまめに着替えることで、肌の清潔さを維持し、肌トラブルを予防できます。

肌を刺激から守る

赤ちゃんの肌着は、綿などの肌に優しい素材で作られていることが多いです。肌着を着ることで、赤ちゃんの肌を刺激から守ることができます。

赤ちゃんが快適かどうかは暑さや寒さだけではなく、服が身体の大きさに合い、さらに動きを妨げないようなものを選ぶことも大切です。赤ちゃんの成長は早く、あっという間に体が大きくなるため、定期的に服のサイズも見直しながら、赤ちゃんとの生活を楽しみましょう。