帽子を嫌がる子への対応を教えて
気になる行動
1歳
作業療法士
感覚過敏
感覚が敏感な子もいる 頭を守るために帽子を被ってほしいところですが、1歳くらいの子には帽子をかぶる意味を理解するのがまだ難しいため、すぐに脱いでしまうことがあります。 脱いでしまう理由の一つとして、感覚刺激に対する反応が強すぎたり弱す...
作業療法士
利き手が決まるのはいつ頃?
からだ
2歳
作業療法士
2歳では、まだ利き手は決まっていません どちらかの手を優位に使うことが増してきて、他方の手が受身的になるのが、4歳から6歳頃です。 利き手を決めつけず、見守りましょう 研究では、小さい頃に片手だけを使うよりも、両手を使った方が、将来的...
からだがふにゃふにゃでよく転ぶ。どうすればいい?
からだ
2歳
作業療法士
不器用
感覚の感じ方が鈍い傾向があるかも からだがふにゃふにゃの場合、感覚の感じ方が鈍い傾向のお子さんかもしれません。そのようなお子さんは、からだの傾きに気付かなかったり、適切に筋肉の張り具合を調整できなかったりすることがあります。 姿勢を保...
寝返りをする前におすわりをするのは問題?
からだ
7〜12か月
作業療法士
おすわり
発達の順番が違うこともある 寝た状態から自分でおすわりをすることは、寝返りよりも高度な運動になります。 お子さんによっては、発達段階を追い越して次の運動をする場合もあります。例えば、ハイハイをせずに立つなどです。 そのため、これだけで...
つかまり立ちできない赤ちゃんの脇を支えて立たせても大丈夫?
からだ
7〜12か月
作業療法士
つかまり立ち
からだを支えて立たせるより、ハイハイをさせよう 立つことは負担にはなりませんが、まずはハイハイの経験を十分にさせてあげましょう。 発達に応じて、赤ちゃん自身がやりたがる動作がある ハイハイは手の発達に重要です。 座る時にからだを手で支...
身のこなしがぎこちない。どうすればいい?
からだ
3〜4歳
作業療法士
不器用
まだ自分のからだの輪郭や大きさ、動かし方がわからないのかも 走り方だけでなく、全体的に動きがぎこちないということであれば、自分のからだの輪郭や大きさ、自分のからだがどんなふうに動くかのイメージができない、つまり、ボディイメージが未熟か...
スプーンで上手に食べられない
からだ
3〜4歳
作業療法士
不器用
楽しく食べることが大事 スプーンでこぼさずきれいに食べられるようになるのは、5歳頃です。3、4歳頃では、まだ反対の手を使って食べたり、食べこぼしたりすることがあります。 また、お箸については、お箸の開閉ができるようになるのは6歳頃から...
両足でジャンプできない
からだ
2歳
作業療法士
不器用
ジャンプは体全体を使う運動です ジャンプは、足の動きだけでなく、体全体を縮めたり伸ばしたりして勢いをつけることでできる全身運動です。ジャンプをする前に、歩く時よりもより早く動く「走る」ことや「階段を1人で足を揃えながらのぼる」ことがで...
折り紙が上手に折れるようにしたい
しつけ・教育
3〜4歳
作業療法士
不器用
繰り返す中で上手になっていきます 「やってみたい!」と興味をもち、繰り返し取り組む中で次第にコツをつかみ、上手にできるようになってきます。まずは、興味をもてるようなきっかけ作りをしてあげましょう。 まずは自由にやらせ、少しずつ細かな操...