5月29日、鹿児島県口永良部島で火砕流を伴う爆発的噴火が起こりました。大きな噴石が飛び、火砕流が向江浜地区(島の北西側)の海岸まで到達したというニュースが流れました。 現在、島民は噴火警戒レベル5(避難)のため、島を離れています。気象...
災害が起こった時に、避難所の様子がどのようになるか、被災経験がないとなかなか想像することすら難しいです。それでも、阪神淡路大震災や、中越地震、東日本大震災後には、避難所の様子がメディアに流れ、何となく知っているという人も多いでしょう。...
4月末、岩手県宮古市田老町に行ってきました。みなさんは“田老の防潮堤”をご存知でしょうか?三陸のリアス式海岸にある田老町には古来から幾度となく津波が押し寄せ、大きな犠牲がありました。そこで、1933年の昭和三陸津波を機に24年以上もか...
3月に仙台で開催された国連防災世界会議のパブリック・フォーラムに参加して、いくつかの印象深い言葉がありました。その中のひとつ 「原発事故が起きたら、そこに復興はない」 という言葉です。 3月15日にエル・パーク仙台で行われたシンポジウ...
著者が、「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトの中に書いた1年分の原稿を本にしたものです。1年に1冊ずつ出版しています。 この本はちょうど、2011年に起こった東日本大震災の前後に書かれたものです。 著者がこのことばを書き綴った背景は、ど...
3月中旬に宮城県仙台市を中心に大きな国連世界防災会議がありました。これに伴い、一般の人々が参加できるパブリックフォーラムが開催され参加してきました。こうした会議やイベントが開催され、被災地からの発信というのは大きな役割と意味があります...
3月14日(土)~18日(水)にかけて、仙台市内で国連防災世界会議が行われ、それに合わせて360以上ものパブリック・フォーラムが行われました。このパブリック・フォーラムに参加してきたので、数回に分けて報告します。 一番最初に参加したの...