どろぼうねこのおやぶんさん
町の商店街を縄張りにしている「どろぼうねこ」という名前の猫がいました。そしてなんと、この猫には行きつけにしている魚屋さんが有り、その店主のおじさんとは昔からの顔馴染みなのです。この二人の関係は、どろぼうねこが「魚を盗んでいっていいかい。」と聞くと、おじさんは「一匹だけなら盗んでいっていいよ。」と答えてくれる、なんとも良い関係なのです。
ゆうかんなアイリーン
主人公のアイリーンは、洋服の仕立てをしているおかあさんと二人暮らしです。ある冬の寒い日、おかあさんは、仕立てたドレスを今夜のパーティに間に合うようにお屋敷の奥様に届けなければならないのに、風邪をひいてしまいました。そこでアイリーンは、大好きなおかあさんの代わりに、ドレスの入った大きな箱を抱えてお屋敷に向かいます。
ぐりとぐらのかいすいよく
のねずみのぐりとぐらシリーズの絵本。暑い夏が近くなると、子どもたちに読んであげたくなる1冊です。ある日、ぐりとぐらが海の波打ちぎわで砂遊びをしていると、海のむこうから波に乗って、すてきなびんが流れつきました。