男の子に立っておしっこをする方法は、どうやって教える?
男の子のトイレの方法の教え方は?
子どもだけで座っておしっこができるようになった頃が教え時
男の子の場合、おしっこの仕方は、立ってするのか・座ってするのかの2通りがあります。
大便の際などは、座ってしますが、学校や外出先等では、立ってする用のトイレもあるため、どちらの方法でもできるようになるといいですね。
また、立っておしっこをする方法を教える時期は、子どもだけで座っておしっこができるようになった頃がおすすめです。
しかし、うまくいかなかったり、子どもが乗り気ではなかったりする時は、無理に教えるのは控えましょう。
子ども用小便器で練習したり、男性の家族の協力を得たりしてチャレンジしてみよう
男の子が立っておしっこをする手順
1.ズボンやパンツをひざ下くらいまで下げる
最初は、ズボンやパンツを少し下げただけでは、おしっこがひっかかって濡れてしまうことがあります。慣れてきたら徐々にズボンやパンツを少しずらした程度にしていきましょう。
また、ズボンやパンツをすべて脱いでから行った方がやりやすい子もいます。子どもの様子を見ながら対応してみましょう。
2.おちんちんを指でしっかり持つ
おちんちんがくっついてしまっていたり、おしっこが垂れてきたりして濡れてしまうことがあります。また、指でしっかり持つことで、おしっこを出す方向がズレることを防ぎましょう。
3.腰を前に出す
最初は腰が引けてしまいがちです。子どものお尻を後ろから少し前に押して、突き出してあげるといいでしょう。
4.おしっこをする
トイレの水面手前を狙って、おしっこをするとよいでしょう。
5.おちんちんをしっかり振る
おちんちんにおしっこがついていてパンツが濡れてしまうことがあります。
6.ズボンとパンツを上に上げる
7.トイレの水を流す
おしっこをした後は、必ず水を流すことを伝えましょう。
この他に、家庭のトイレは高さがあるため、踏み台が必要な子どももいます。
反対に、踏み台に乗ることで姿勢が不安定になり、うまくおしっこができない場合もあります。
そのような時は、保育園・幼稚園・商業施設等に設置されている子ども用の小便器を利用して、立っておしっこをするタイミングを増やしてみるのもいいですね。
しかし、女性にとって男の子に立っておしっこをする方法を教えるのは、なかなか難しいものです。そんな時は、家族の中の男性の出番です。
子どもと一緒にトイレに行き、男性のおしっこのやり方を見せてあげたり、女性ではうまく言葉で伝えられない『コツ』を教えてあげたりしましょう。
幼稚園入園を控えている頃、ひとりでトイレができないと困らないかと悩む親も少なくありません。完璧でなくても園でフォローしてもらえますから、できる範囲で焦らずに練習しておけば大丈夫ですよ。