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断乳時の子どもとのかかわり方は?

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職場復帰をするため、断乳を考えていますが、おっぱいを吸わないと泣き続けます。子どもとどのようにかかわるとよいですか。

簡単に断乳できないのは、母子の結びつきが深いから

赤ちゃんとおっぱいには深い結びつきがあります。 ママから直接栄養をもらい、命をつなぐ授乳。おなかがすいて不安な時、ママの温かくて柔らかいおっぱいに吸いつくと、お腹も気持ちもいっぺんに満たされるのです。まるで魔法のようですね。

そんなおっぱいと赤ちゃんとの別れ方は、育児書、ネット等で色々な方法があふれています。いつの時期がよい、どのやり方が正しい、間違っているということは一概には言えません。ここで大切なことは、赤ちゃんにとっても、ママにとっても、「授乳」というとても密接で直接的に愛情を感じられる行為との別れは、とても大変な事だということです。

おっぱいを卒業したら、スキンシップを大切に

ママにとって断乳は、終われば楽になるような、でも寂しいような気持になりますし、赤ちゃんにとっては、自分の口で温かく柔らかいおっぱいがもう飲めなくなる、とても辛く寂しいことなのです。

成長しておっぱいがいらなくなるのは喜ばしいことですが、いつであれ、どんな方法であれ、おっぱいとのお別れの時は、いつも以上にスキンシップを大切にして、沢山遊んであげましょう。「おっぱいは終わったけど、ママはあなたのことが今までと何も変わらず大好きなんだよ」と沢山抱っこしてあげましょう。パパや他の家族も沢山かかわってあげるとよいですね。

おっぱいを卒業した後でも、不安な時、寂しい時にはおっぱいに触りたくなる時もあります。特に夜寝る時に触る子も多いですね。

おっぱいは触らないけど、ママの耳を触りながら寝たり、頬を触りながら寝る子や、日中指しゃぶりをしたり、ぬいぐるみや肌触りのいいタオルなどをいつも持つようになる子もいます。

子どもは自分で、おっぱいを卒業した寂しさを紛らわすものを、工夫して見つけ出しているのです。無理に止めさせたりせず、頑張っているんだなあとその様子を受け入れ、見守ってあげてくださいね。

おっぱいからの卒業も子どもの成長のひとつの節目。親子のかかわり方も、次第におっぱいを卒業して、それ以外のかかわり方でも親子の心が満たされるといいですね。
ムービーギャラリーのわらべうたを参考にしたり、図書館のブックスタートに行って、絵本の読み聞かせを始めてみたり、いろいろ楽しんでみてくださいね。

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