「稲村の火」は、1854年の「安政南海地震」の時の和歌山県の実話です。地震の直後、高台から海を見て異変に気付いた浜口儀兵衛が、人の命を優先させるため、1年分の収穫である稲束に火をつけ、村民を高台に誘導し多くの命が守られたというお話です...
暑さ厳しき折ですが、みなさんいかがお過ごしですか?妊婦さんは、大きなお腹でこの夏を乗り切らなければいけないので本当に大変な季節だと思います。当院に来られる妊婦さんたちに助産師外来でお話を伺っていると、「暑いけれど、朝晩の涼しい時間に散...
今日は少し上のお子さんむけです。夏の自由研究にいかがでしょう? ブルーベリーを潰して煮ると。。。。。あっ?紫色になった。これは成分の一つアントシアニン。 紫色の液に、いろんなものを混ぜてみよう~ まずは何を混ぜる?予想をたてて・・・・...
虫歯の治療ではなぜ大きく歯を削るのですか? 虫歯の穴を見てみると僅かですが、顕微鏡で見ると中の象牙質の奥深くまで進行しています。つまり、外から見た感じよりも実際には中で大きく広がっています。 虫歯は歯の表面のエナメル質から発生します。...
今回から、「性」について、ちょっと気になる症状について連載します。 胎児期の性分化 赤ちゃんは生まれたときに、男の子か女の子かわかります。これは、胎児の間に性が決まるからです。染色体は、男の子では46,XY、女の子では46,XXです。...
プロフィール 2011年5月16日に浜松医科大学小児科に赴任した緒方勤です。浜松医大に来るまでは、地域基幹病院で6年間NICUや白血病などを研修し、その後、3年間の英国留学を経て、東京電力病院という小さいのですが研究もできる病院で過ご...