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親の運動神経は子どもに遺伝しますか?

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親の運動神経は子どもに遺伝しますか?スポーツ好きな子に育てるにはどうしたらよいでしょうか?

子どもの運動経験が大切

運動神経は遺伝だけでは決まりません。
3歳頃から12歳頃までに、子どもの運動神経が急激に発達する時期があり、その時期の運動経験が、その後の将来の運動神経を左右すると言われています。

さまざまな遊びを通して、楽しみながら経験を重ねる

大切なのは、遊び

特にいろいろな運動機能が発達する、小学校入学前の子どもに大切なことは、特定のスポーツにしぼって運動することよりも、遊びを通していろいろな運動経験を重ねることです。
うんていやのぼり棒、ジャングルジムなどの遊具遊びはもちろん、砂場遊びでも鬼ごっこでも、多様な動きを遊びの中で経験していくことが大切です。

日常生活の中で多様な動きを経験できる環境を

運動動作には、歩く、走る、立つ、座る、つかむ、しゃがむ、転がる、寝転ぶ、跳ぶ、登る、降りる、蹴る、投げる、伸ばす、たたく、とまるなど があります。
日常生活の中で自然に行う動作から、投げる・蹴るのようにボールなどを用意してあげる必要のある動きもありますね。
特別な習いごとをしなくても、意図的に子どもが多様な動きを経験できるような環境を意識してつくってあげることも、運動神経の成長発達に役立ちます。

習いごとは、子どもの「楽しい」が最優先

年齢が大きくなるにつれ、習いごとを検討されるご家庭もあるかもしれません。
保護者の思いが先に立ち、子どもにとって気持ちの面でも身体の面でも無理をさせてしまうことは逆効果です。
大切なわが子の未知数の可能性に、幼い時からいろいろなスポーツを経験させてあげたいという気持ちもわかりますが、1日体験などの機会を上手に利用して、子どもの気持ちを大切にしましょう。続けている習いごとでも壁に突き当たる時もあることでしょう。頑張って続けるか、一旦離れるか、子どもの気持ちに寄り添って一緒に考えてあげられるとよいですね。

子どもにとっては、お父さん、お母さんやきょうだい、お友だちと一緒に、のびのびと好きなようにからだを動かす時間がとても大切です。

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