走り方がぎこちなく見えます。また、ボールを投げるのも苦手なようです。どんな練習をすればいいでしょうか。
身のこなしがぎこちない。どうすればいい?
まだ自分のからだの輪郭や大きさ、動かし方がわからないのかも
走り方だけでなく、全体的に動きがぎこちないということであれば、自分のからだの輪郭や大きさ、自分のからだがどんなふうに動くかのイメージができない、つまり、ボディイメージが未熟かもしれません。
ボディイメージが未熟だと自分の身体の位置や運動の変化に気付きにくかったり、何度練習しても動きを覚えられなかったりします。
全身を使った遊びをしてみよう!
ボディイメージを育むには、アスレチック遊具等に登ったり、跳んだり、掴まったり、全身でダイナミックに遊ぶといいですね。
また、トンネルをくぐったり、布団でサンドイッチしたり、段ボール箱に入ったりと、狭い空間に入って遊ぶこともおすすめです。
子どもは狭い空間に入るのが好きですよね。狭い空間に入ったり、圧迫されたりすることで、自分のからだの輪郭や大きさを理解していきます。
子どもは“まねっこ”が上手です。親がお手本を見せて、からだを動かしてみましょう。個人差があるので、焦らずにいろいろ試してみると良いです。
それでも心配な場合は、専門家に相談してください。
天気の良い時は、公園で思い切り遊ぶのもいいですね。