グー、チョキ、パーはできるのですが、ジャンケンのルールがわからないようです。どうやって教えればいいでしょうか。
ジャンケンのルールがわからない
言葉と動作を同時に伝えると混乱してしまうこともあります
ものごとをゆっくり理解していくタイプのお子さんかと思いますが、言葉だけで伝えると分からないこともありますし、言葉と動作を同時に伝えると混乱してしまうこともあります。
子どもの様子を見ながら、伝わる方法を探してみて
「目で見てわかる」ように教えてみて、うまく伝わらなければ「のんびり待つ」が必要です。子どもの中には「一度教えたり経験したりしたことでパッとわかる」タイプと、「パッとわからないけど、コツを伝えてあげると学んでいく」タイプがあります。コツが必要なタイプのお子さんでしたら、言葉よりも実演で教えてみましょう。そのほか、実際に手を使うよりも、絵本の絵の方が子どもにとってわかりやすいこともあります。いろいろな方法を試してみてくださいね。
図書館の絵本には、じゃんけんの方法やじゃんけんを使った遊びに関する絵本があります。借りて家で親子一緒に読んでみるのも良いですし、図書館の「おはなし会」は、3歳から小学校低学年までを対象にした読み聞かせの会などもあります。参加したついでに、図書館の司書や読み聞かせボランティアに参考になりそうな絵本を紹介してもらうというのも楽しそうですね。