哺乳ビンや乳首の消毒はいつまでやればいいですか。
哺乳ビンや乳首の消毒はいつまで必要?
赤ちゃんの免疫力は3か月頃から
赤ちゃんの免疫は、お母さんのお腹の中にいるときは胎盤から、生まれてからは母乳からもらっていますが、それでも免疫能力は不完全です。赤ちゃん自身の免疫力は3か月頃から活発に作りだされます。そのため、それまではしっかりと口に入るものは消毒して感染から赤ちゃんを守ってあげましょう。
様子を見ながら対応してみて
赤ちゃんが3か月くらいになって、指しゃぶりや周りのものを口にもってくるようになるまでは消毒は続けましょう。ただし、それ以降でも抵抗力は大人と比べると低いので、時期(梅雨時など)によっては熱湯をかけるなど、簡易消毒はした方がよいでしょう。
飲み残しのミルクはもったいないですが、雑菌が繁殖しやすいので処分しましょう。また、哺乳瓶の消毒をする前には、しっかり洗浄することを心がけましょう。特に洗いにくい底の部分などは、専用スポンジなどを使えばしっかり洗うことができます。すぐに洗えない時には、水やお湯につけておくだけで、ミルクがこびりつくのを防ぎ、洗いやすくなります。消毒方法は「煮沸消毒」「薬液消毒」「電子レンジ消毒」などがあります。自分に合った方法を使ってみましょう。
赤ちゃんはお腹を壊しやすいです。赤ちゃんの異常に気付くためには、赤ちゃんのおしっこ・うんちについて知っておきましょう。