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子どものしもやけの対処法を教えて

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「しもやけ」ができました。家で気を付けることはありますか。

寒さによる血行不良が原因

「しもやけ」は、寒さによる血行不良が主な原因です。
体温調節が未熟な子どもは、寒さに対する反応が大人よりも敏感なため、体が冷えると手足などの末梢部分に血流が届きにくくなり、しもやけになる場合があります。
特に、寒暖差が大きい季節や、気温が4〜5度で1日の気温差が10度以上になると、しもやけが発症しやすくなるといわれています。

「しもやけ」の大部分は気温が暖かくなれば自然に改善するため、過度に心配する必要はありません。
しかし、「しもやけ」になると、手足など体の末端が腫れ、かゆみや痛みを伴います。
特に寒いところから暖かい室内に入ったときや熱いお風呂に入ったとき等、体が急に温まったときにかゆみが強まるため、子どもにとって不快な症状を少しでも和らげてあげたいですね。

体を温め血行が良くなるようにする

子どもの「しもやけ」に気が付いたら、早めの対処が大切です。

体を温める

お風呂で体を温めましょう。ゆっくり湯船につかって芯から体を温めると、冷えて滞っていた血流が改善されます。
しかし、熱すぎる温度はかゆみが強まるため、少しぬるめの温度(38~40度程度)が良いでしょう。

防寒対策を行う

外に出る時は、冷えにより血流が悪くならないよう、手袋・厚手の靴下・耳あて・マフラー・帽子などを活用し、肌に直接冷たい空気が触れるのを防ぎましょう。

濡れたらすぐに拭く

濡れた手袋や靴下をそのまま身に付けていると、手足が冷えて血流が悪くなるため、濡れた場合はすぐに乾いたタオルで優しく拭き取り、着替えましょう。

締め付けない衣類を選ぶ

締め付けの強い靴や靴下を履いていると、血流を妨げる原因になります。子どもの足のサイズにあったものを選びましょう。

これらは、「しもやけ」の予防対策にもなります。
「しもやけ」は、冬のつらい皮膚トラブルですが、日々の生活の中で予防・改善することが可能です。
しかし、子どもが辛そうだったり、症状が長引いたりした際には、自己判断せず、早めに小児科や皮膚科等の医療機関に相談しましょう。

寒い時期は家にこもりがちですが、親子で思い切り体を動かすと、体もあたたまりますよ。「はますくムービー」では、家の中でもできる親子あそびも紹介しているので、外に出られない時もやってみてください。

 

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