おじいちゃん、おばあちゃんがすぐおやつをあげてしまいます。どうすればいいですか。
祖父母がよくおやつを与える
どうしておやつを食べすぎるといけないの?
おやつを食べすぎると食事が食べられなくなり、成長期に必要な栄養素が取りにくくなる可能性があります。時間を区切らず食べることは歯の環境にもよくないです。
理由を説明してわかってもらって
まず大切なことは、わが子を可愛がってくれることに対して感謝の意を伝え、祖父母の心を傷つけないよう配慮することです。その上で、祖父母への対応を考えるようにしましょう。
「甘い物を与えすぎないで」と言うだけでは、おそらくあまり効果はないでしょう。そこで、「なぜなのか」を説得力のある形で伝える必要があります。どうしておやつを食べすぎるとよくないのかをやさしく伝えるようにしましょう。
時には、いただいたおやつを預かって、「おやつの時間になったら、おじいちゃんおばあちゃんといっしょに食べようね」とお子さんと約束するのもいいでしょう。
おじいちゃん・おばあちゃんが孫を預かっている時、孫が駄々をこね始めると、お菓子をあげることでしか言うことを聞いてもらえないから、「自分たちもあげたくてあげているのではない」という話を聞いたことがあります。普段は親の前で聞き分けがよくても、祖父母の前では思い切り甘えているのかもしれませんね。子どもが駄々をこねた時、どのように対処すればよいかを伝えることも、余計にお菓子を与えないようにするコツかもしれませんね。