6か月の赤ちゃんですが、おとなしくてあまり泣きません。おしゃべりも少ない気がして心配です。どのように接すればいいのでしょうか。
おとなしい・おしゃべりが少ない
どうしてそうなるの?
「だあー」「ぶー」「ばー」と大きな声でおしゃべりするのはごきげんな証拠ですが、おしゃべりが少ないとちょっと心配になりますね。こちらの方から積極的に話しかけましょう。
こんな風に工夫してみましょう
- 「ばー」「ぶー」と赤ちゃんの言葉で話しかけましょう。穏やかに楽しそうに声をかけましょう。
- お子さんが声を出したら、同じように真似て返してみましょう。
- どう話していいかわからないときには、わかりやすい絵本を一緒に見ながら、優しく話しかけましょう。
- おもちゃで遊ぶときや散歩に出かけたときなどに、お子さんと同じものを見て話しかけましょう。
子どもの成長の目安として示されている表示を見て、「自分の子どもは大丈夫なのかな?」と心配になる方もいるかもしれません。しかし、じっくり見てください。そこには必ず「発達には個人差があります。」と書かれているでしょう。子どもに愛情を注ぐあまり、親の期待値が高くありませんか?
おとなが積極的に話しかけるなど対処しても、なかなか変化がみられなかったら、保健師に相談してみましょう。