離乳食を欲しがるだけ与えても大丈夫？

離乳食は母乳や育児用ミルクとのバランスが大切

赤ちゃんは、消化能力がまだまだ未熟なため、離乳食は母乳や育児用ミルクとバランスをとりながら進めていきます。
離乳食を欲しがるままに与えすぎてしまうと、消化不良を起こしてしまうことがあります。ただ、赤ちゃんの食べる量には個人差がありますので、目安量はあくまでも参考として、体格や動き、消化の能力など成長に合わせて与えましょう。

食べさせるペースや大きさ・固さを発達段階に合わせて調整する

離乳食を食べさせるペースや形態なども確認してみましょう。
スプーンを口に運ぶペースが速すぎたり、食べ物が小さくてやわらかすぎたり、逆に「かむ力」以上に大きかったり、固かったりしていませんか。赤ちゃんの発達段階に合わせた大きさや固さに調理することは大切です。さらに一口ずつゆっくりよく噛んで食べられるように、一口量は少なめにし、「おいしそうだね」「もぐもぐしようね」「ごっくんできたかな」など声かけをしながらゆっくり口に運ぶように心がけましょう。　　　　
離乳食をたくさん食べてくれると、幸せな気分になりますね。これからも赤ちゃんと一緒に食卓を囲みながら、ぜひ食事を楽しんでください。