上の子や大人が間食をしていると欲しがります。いつからおやつをあげてもいいですか?
おやつはいつからあげてもいい?
おやつに興味を持ち始める頃
間食(おやつ)に興味を示す時期です。離乳食が3回食になり、食事と母乳やミルクで栄養が十分にとれていれば、間食(おやつ)をあえてとる必要はありません。まだ間食(おやつ)が必要でない子どもの前で食べることは、控えるようにしましょう。
おやつは、小さな食事
離乳完了期の生後12か月から18か月頃になると家族と同じリズムの3回食に移行します。母乳やミルクが少なくなり、ほとんどの栄養を食事だけでとるようになってくると、食事だけではとり切れない栄養を間食(おやつ)で補うようになります。間食(おやつ)は1日1回から2回を目安として、食事に影響がないように時間と量と内容を決めることが大切です。水分補給も大切です。
ポイント
- 間食(おやつ)は小さな食事と考え、おにぎりやパン、芋類、乳製品、豆類、果物等を上手に利用しましょう。
- 飲み物はお茶、麦茶がおすすめです。牛乳は、1歳以降が良いでしょう。
赤ちゃんは一度にたくさん食べられないので、おやつも含めて栄養バランスを考える必要があります。また、食べ物を持ったり、つまんだりする動作は、赤ちゃんの運動機能を高めることにもなるようです。