子どもと一緒に花火を楽しみたいです。どんなことに気をつければいいですか。
子どもと花火をする時に気をつけることは?
ルールとマナーを守って楽しみましょう
夏の風物詩のひとつでもある花火ですが、使い方を誤ると、火事ややけどなどの思いもよらない事故や怪我につながるおそれがあります。そこで、安全に楽しく遊ぶためのルールやマナーを紹介します。
6つのルール
- 花火に書いてある遊び方をよく読んで、正しい遊び方をしましょう。
- 花火は必ず大人と一緒に遊びましょう。
- お子さんが着火中の花火に触わらないよう注意しましょう。
- 風が強い時は、花火遊びはやめましょう。
- 枯草など燃えやすいものがある場所での花火遊びは、やめましょう。
- 遊ぶ前に、水バケツなど消火の準備を必ずしましょう。
3つのマナー
- 人の迷惑にならない場所と時間を選びましょう。
- 煙が他人の迷惑にならないようにしましょう。
- 花火の火が完全に消えたことを確認し、市の分別方法により処分しましょう。
やけどをしてしまった時の対処法
万が一、やけどをしてしまったら、すぐに水道水やシャワーなどの流水で15分から30分程度、やけどをした部分を冷やしてください。衣服などは無理に脱がさず、衣服のままで冷やしてください。なお、市販の冷却シートは、やけどの手当てには使えません。
- やけどの範囲が片足、片腕以上の広範囲にわたる場合
→救急車を呼ぶか、至急病院で受診しましょう。 - やけどの範囲が手のひら以上の大きさ・水ぶくれの場合
→水ぶくれをつぶさないようにし、病院で受診しましょう。
夏の思い出に花火は欠かせません。楽しく遊ぶために、子どもたちに安全に遊ぶ方法や、ルールとマナーを教えることは大切ですね。