「咳エチケット」で気をつける点はありますか。
咳エチケットについて教えて
感染防止のため、咳・くしゃみの際に口や鼻を覆うこと
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻を覆うことです。
正しい方法で、感染症を広めない
ウイルスを他人に感染させない基本として、咳エチケットが大切です。
- 咳・くしゃみのある方はマスクをしましょう。
- 咳・くしゃみのときは、口と鼻を覆いましょう。
覆うには、ティッシュが望ましいですが、ないときは、手ではなく、周囲に触れにくい上着の内側や袖で覆いましょう。 - 覆うために使ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
せきやくしゃみをすると、しぶきが2mほど飛びます。
対面で人と人との距離が近い接触(お互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、感染のリスクが高いです。感染しやすい環境にいくことは避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。
咳・くしゃみをするときに手で口を覆うと、次に手で触るところにウイルスを付着させてしまいます。正しい覆い方を覚えて、親子で実践しましょう。