鼻水が出ているのが気になりますが、赤ちゃんの時に使っていた鼻吸い器を嫌がります。そろそろ自分で鼻をかめると良いなと思うのですが、鼻のかみ方はどうやって教えればいいでしょうか。
鼻のかみ方は、どう教えればいいの?
鼻から息を出す練習をしよう
子どもに鼻のかみ方を教えるのは、意外と難しいですよね。鼻をかむのに大切なことは、鼻から息を出すことです。大人が手伝いながら、練習してみましょう。
入浴後は練習のチャンス!
鼻水の正しいかみ方
- 口から大きく息を吸い、息を止める。
- 片方ずつかむ。片方の鼻をきちんと押さえ、何度かに分けて、ゆっくり小刻みにかむ。慣れるまでは、大人が片方の鼻の穴を押さえてあげましょう。
強くかみすぎないよう、ゆっくりやさしく少しずつかむようにしましょう。
また、「鼻水出たね。きれいになったね」と声をかけ、きれいになった喜びを伝えるといいですよ。
鼻から息を出す遊び
遊びの中で、「鼻から息を出す」ことに慣れていきましょう。
ティッシュを顔の前に広げ口で「ふうー」と吹いて、ティッシュを揺らす。口でできたら、口から息を吸って鼻で吹いてみる。
机の上にティッシュの丸めたものを置き、片方の鼻を指で押さえて、鼻息だけでティッシュを飛ばす。
なお、加湿・保湿をすると、鼻水を出しやすくなります。
- 鼻をホットタオルなどで温める。
- 入浴する(湯気で鼻の中が湿り、鼻の通りが良くなる)。
すぐにできるようにならなくても、焦らず気長に練習しましょう。