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つわりで歯磨きできず、むし歯が心配

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つわりがひどく、歯磨きできません。むし歯で歯が痛くなったら、市販の痛み止めを飲んでも大丈夫ですか?

妊娠中はホルモンの影響でむし歯になりやすい

妊娠中は女性ホルモンの影響や食生活の変化で口内環境が変化し、歯周炎やむし歯が進行しやすい時期です。

磨き方・歯磨きの代用で対処して

つわりの時期の歯磨きの工夫

  • 食後にこだわらず、1日のうちで体調のよい時間に、リラックスして歯磨きできるとよいですね。
    歯ブラシを舌に当てないようにすること、小刻みにすることも吐き気を避けやすいようです。
  • 歯磨きできない時は、水やデンタルリンス(刺激の少ないものなどいろいろな種類があります)等でぶくぶくうがいをして、すっきりさせましょう。

痛み止めの内服について

  • 妊娠15週頃までは、赤ちゃんの重要な器官がつくられ、薬の影響を受けやすい時期です。
    自分の判断で薬を飲まないように、医師や薬剤師に相談してください。
    また、その後も、薬の種類によっては赤ちゃんの体の機能に影響することがあります。
  • 特に痛み止め(解熱鎮痛剤)は、妊娠の後半期に飲むと、赤ちゃんの健康に大きな影響を与えることがあります。
    歯痛や頭痛などで痛み止めを飲みたい時には、医師や薬剤師に相談してからにしましょう。

口の状態のチェック、歯科治療は安定期にすませておきましょう

  • 出産後に歯の痛みがひどくなり、歯科治療に通うことになると、赤ちゃんを連れていくのも預けていくのもたいへんです。
    浜松市では、妊娠中(妊娠16週から31週)の安定期に1回、原則公費で歯科健康診査を受けることができます(治療が必要な場合は自費となります)。
    つわりが落ち着き体調の良い時期に、口の状態をチェックしてもらい、必要ならば治療を受けて、安心して出産を迎えられるといいですね。

妊娠がわかってから気になることがありますが、無理をせず、困った時には専門家に相談するようにしましょう。大事なからだですから、間違った情報に惑わされないようにしてくださいね。
また、親子健康手帳(母子健康手帳)にも妊娠中の歯の健康管理について書かれています。合わせてご参照ください。

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