トイレトレーニングはいつから始めるのがいいですか。
トイレトレーニングの始め時は?
個人差があります
同じ月齢でも子どもの体や心の発達には個人差があるので、子どもの発達をみながらトイレトレーニングをすすめていくことが大切です。
様子を見ながら対応してみて
子どもの体の成長や興味・関心に合わせて開始時期を決めることと、トイレタイムを作ることをお勧めします。
開始時期を決めるポイント
- 立って歩けること
自分でトイレに行くということが重要です。 - おしっこの間隔が一定時間(2時間から3時間)になること
個人差はありますが、平均2歳頃になると、膀胱のサイズが大きくなり、一定時間おしっこをためられるようになります。 - 自分の気持ちを伝えられること
おしっこが出た(出そうな)ときに「出た」「チッチ」などと言葉やしぐさで伝えられるようになること。
トイレタイムを作るときのポイント
決められた時間にトイレに誘い、座らせてみましょう。ただし、無理強いや出るまで座り続けることは逆効果になりますので、あくまでも子どもの様子を見て気長に取り組みましょう。また、トイレタイムが不安にならないように気をつけましょう。狭いことやにおい、水の流れる音や座った時の不安定さなど、大人にとってはなにげないことでも、子どもにとっては不安材料になることがあります。危険防止の観点からも、トイレタイムは子どもを一人きりにしないようにしましょう。
トイレトレーニングは、夏場にやると、失敗して洗濯物が増えても、乾きやすいからイライラしないと昔から言われています。そうはいっても、子どものタイミングがあるので、大人の都合通りには進まないものだと、気長に付き合う気持ちの余裕がほしいですね。
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