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左右の耳の形が違う場合、受診が必要?

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耳の形が左右非対称で気になります。診察を受けた方が良いでしょうか。

 

耳の形は左右で多少違う

耳の形は完全な左右対称ではなく多少の大きさや形の違いがみられます。
耳の聞こえに影響する場合には、出生時に実施している新生児聴覚スクリーニング検査で再検査や精密検査を勧められているはずです。親子健康手帳(母子健康手帳)で検査の結果を確認してみてください。

折れ耳や副耳は経過をみて治療を

耳の形の問題でよくみられるのは折れ耳や副耳があります。
折れ耳は赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに、何かの原因で耳が折れた状態のまま押さえられていたことにより起こるといわれています。耳の聞こえへの影響はないことがほとんどで、出生後に自然に治ることが多いです。1歳を過ぎても治らず、見た目が気になる場合には、形成外科で形を整える手術をすることも検討できますので、受診して相談してください。
副耳は耳の付近にイボのようなできものがある生まれつきの病気です。副耳による症状はほとんどないのですが、目立つため、見た目の問題で治療を希望される方が多いです。見た目が気になる場合は小児外科あるいは形成外科への受診をお勧めします。

 

参考文献62

生まれたばかりの赤ちゃんの耳の形が変形していることはよくあり、徐々に治ることもあるようです。それでも不安を感じたら、かかりつけ医の受診時や健診時に、相談してみてください。

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