子どもに話しかけてもなかなか目が合いません。どのように関わればいいですか。
子どもと目が合わない。どうすればいい?
目の病気や発達の遅れが考えられる
子どもと目が合わないとコミュニケーションが取れているのか不安に感じますよね。原因として目の病気や子どもの発達のペースなどが考えられます。
目の病気が疑われる場合は早めの治療を!
目の病気が疑われるときは早めの治療が大切ですので、かかりつけの小児科や眼科で相談することをおすすめします。目の病気以外のときは、子どもの性格や周りの環境、発達のペースによる場合が多いので次のことを意識してみましょう。
大人が意識して目を合わせる
子どもに話しかけるときは大人が子どもの視野の中に入って目をあわせるようにしましょう。子どもの視野は大人の6割程度で、かなり狭いです。一緒に遊ぶときや話しかける時は子どもの目の前で目線を合せることを意識しましょう。
おもちゃや食べ物を渡すときなど子どもが注目するものがあるときは、おもちゃや食べ物などの先に大人の顔がくるようにすると目が合いやすくなります。
その他にも気になる様子があれば専門家に相談を
言葉の遅れ、落ち着きのなさ、周りの人への興味が少ないなど他にも気になる様子があるときは各健康づくりセンターや発達相談支援センタールピロなどに相談してみましょう。お子さんに合わせた関わり方についてアドバイスしてもらえます。
子どもの病気や発達について気になる場合、医師や専門家に相談しましょう。また、1歳6か月児健康診査を控えている場合は、健診時に相談することもできます。