ねんね期のわらべうた遊び
はじめてのいないいないばあでコミュニケーションの基礎を作る
赤ちゃんの名前を呼んだり声をかけたりするとじっと見る時期から楽しめるわらべうたで、布を使った「いないいないばあ」の遊びです。
寝ている赤ちゃんの顔の上で、布の両端を持ってフワフワと前後に動かし、顔に風を感じさせてあげます。最後フワリと顔に布をあて、すぐに布をとって「ばあ~」と笑顔を見せます。生まれて数か月の赤ちゃんも、くり返し声かけをして遊んであげると愛されていることを実感します。
いないないばあの遊びは、信頼している人の顔がかくれてもまたすぐ出てきてくれる確信が赤ちゃんの心を育てます。
目の前で動くものを目で追うようになり、人や周りの世界に興味を持ち始める時期です。赤ちゃんとのふれあいは、好奇心や自発性、コミュニケーションの力などの基礎になります。個人差はありますが、「いないいないばぁ」で喜ぶ様子が見られるのは、自我が芽生える生後6か月以降です。ねんね期の頃から親子のコミュニケーションを大切にしましょう。
※お子さんの成長はひとりひとり違います。嫌がる様子があればやめましょう。